みかんの皮は捨てないで!目からウロコの利用方法3つ

冬に旬を迎える代表的な果物といえば「みかん」。

暖かいこたつに入ってジューシーなみかんを食べるのは、冬の幸せのひとつですよね。でも、みなさんは食べた後の「皮」をどうしていますか?「捨てる」という人がほとんどかもしれませんが、実は、みかんの皮にはたくさんの活用方法があります。

今回は、そんなみかんの皮のライフハックをご紹介します。

 

■みかんの皮で風邪予防!「陳皮」を作ってみよう

 

みかんの皮を乾燥させると、「陳皮」と呼ばれる漢方薬を作ることができます。

陳皮の効能は、胃腸虚弱や風邪の予防改善など。血行を良くしたり、咳を鎮めたり、肩こりや消化不良や胃酸過多・悪心嘔吐・下痢を抑えたり、冷え性や神経痛を緩和したりする働きがあるといわれています。

みかんの皮で陳皮を作る方法はとっても簡単です。

 

  • 陳皮の作り方
  • みかんの皮をお湯でよく洗い、ワックスを落とす
  • 水気を取る
  • ザルに並べて天日干しする
  • カラカラに乾いたら細切りにして容器で保存する

 

完成した陳皮は、急須の茶こしに入れてお湯を注ぎ、みかん茶に。香りが良く、身体がとってもあったまります。ぜひお茶代わりに飲んでみましょう。

なお、みかんの皮のワックスや農薬が気になる方には、無農薬栽培のものがおすすめです。

 

■みかんの皮風呂であったまろう

生のままのみかんの皮5~6個分を布袋に入れて、入浴剤代わりにお風呂に入れてみましょう。

体の血行が良くなり、肩こりや腰痛・冷え性予防などの改善を助けてくれます。香りも良いのでリフレッシュ&リラックス効果も。体全体がポカポカにあたたまってとっても気持ちがいいですよ。

 

なお、入浴後のお湯を選択などに再利用するのは避けたほうがベターです。また、肌の弱い方は、最後に体をシャワーで流してみかんの成分が残らないようにしましょう。

 

■みかんの皮でお掃除しよう

 

みかんの皮には、油汚れやアルカリ性汚れを除去する作用が期待できます。これは、みかんの皮に含まれるリモネン・クエン酸・ペクチンといった成分のおかげ。リモネンには油を溶かす作用が、クエン酸にはアルカリ性の汚れを分解する作用が、ペクチンにはコーティング作用が含まれています。以下のような場面で、みかんの皮を使ってみてください。

 

  • シンクの水垢汚れを撃退!

なかなか取れないシンクについた水垢汚れは、みかんの皮の白い方でこすってみましょう。クエン酸成分がアルカリ性汚れを分解し、シンクがピカピカに!

 

  • ガスコンロの油汚れをスッキリ!

ガスコンロや換気扇などにこびりついた油汚れは、みかん皮のリモネンの働きで綺麗になります。

みかんの皮を無水エタノールに浸して2~3日おくと、みかんのエキスが滲み出た天然の洗浄剤に。これを雑巾などにつけてガスコンロや換気扇などを拭きましょう。

 

また、この洗浄剤は床磨きにも使えます。

コーティング成分ペクチンが含まれているので、床がピカピカになりますよ。ただし、床材や色によって色移りするおそれもあります。最初に洗浄剤を床の目立ちにくい部分に少量をつけ、色移りの有無を確かめてから本格的なお掃除を始めてくださいね。

 

■みかんの皮で消臭!

 

みかんの皮は消臭剤としても使えます。香りの強い市販の消臭剤は苦手という方や、お子さんやペットがいるおうちでも、自然由来の成分なら安心して使えるのではないでしょうか。

 

  • レンジの臭い取りに

臭いが気になるレンジにみかんの皮を入れてチンすると、庫内のイヤな臭いが気にならなくなります。

 

  • こたつの臭い防止に

こたつの中は高温で密閉されているため、臭いがこもりやすくなります。そこで、みかんの皮を通気性のある布袋などに入れてこたつの中に置くと、臭い防止になり、みかんの爽やかな香りが広がります。同様に、臭いのこもりやすい下駄箱に入れておくのもおすすめです。

 

このように、みかんの皮には利用方法がたくさんあります。これからはみかんの皮は捨てずに有効活用してみてくださいね。